目次
1度購入したら、そう簡単にはお買い替えをするような商品ではないのがこの「仏壇」です。一生に一度のお買い物、大切な思いを届けるお買い物でございます。
ふたきやは仏事コーディネーターのプロの視点から皆様の大切なお買い物のお手伝いをさせていただきます。ふたきやから「かしこいお仏壇選びのポイント」をお知らせします。
お仏壇をお選びになる際に、一番大事な点は先ず、置き場所をお決めになる事だと思います。
リビングに置くのか、畳のお部屋や茶の間に置くのか、リビングボードやチェストの上に置くのか。置き場所によってお仏壇の選択基準が大きく違ってきます。
最近は、リビングルームや茶の間に置かれる事が多い様ですが、故人と身近にいたいと言う願いから、おばあちゃん・おじいちゃんのお部屋や、ご自分のお部屋に余り大きくないお仏壇を置かれることもあります。
座るのは苦手というご年配の方も多いと思いますが、新しい形のモダンなお仏壇は、下台の部分が高いので座高が高くなり、イスやスツールに腰掛けて楽にお参りでます。 カーぺットなどを敷いたお部屋に置かれるご家庭も多くなっております。
お仏壇を置く位置については、方角はあまり気にしなくてもよいと思いますが、北向きは、お避けになるのが一般的です。 置かれる場所につきましては、お仏壇は木製の工芸品ですので、直射日光の当たる所や湿気の高い所はお避け下さい。
お部屋に置いたときに、お部屋とよく調和することも大事です。あまり広くないお部屋に置かれる場合は、背の高いお仏壇ですと、圧迫感を感じます。 和室に置かれる場合は、座ってお参りすることが多いと思いますが、お仏壇の下台部分が低い伝統的なお仏壇は、座高が低くて座ってお参りしやすく、和室にも よく調和します。
フローリングのお部屋や和室の場合でも、置かれている家具や、壁面の色調や素材、インテリアとの相性にもご注意していただくと良いと思います。
お仏壇は、家族の大切な思い出につつま れて語れる、暮らしのなかの祈りの空間です。これからずっと永く身近に置くものですので、お部屋との調和は大事な点と思います。
現代のライフスタイル、暮らしのスペースにマッチした新しい感覚のお仏壇です。シンプルなデザインと ナチュラルな素材を生かした新しい感性の「祈りの場」です。 価格帯もお安いお手頃のものから、手作りの最高級品まで、圧倒的に数多く取りえています。
最近の家具に使用される「ウォールナット」や「ナラ」などの素材が使われるており、またスッキリしたデザインが多いため和室より洋間によく調和します。 お仏壇の下台の高さが高いので、立って手を合わせたり、イスやスツールに腰掛けてお参りもできます。
スッキリとしたデザインで、素材的にも明るいものやシックなものが多く、マンションのダイニングやチェストの上に置かれても違和感なくお部屋にマッチします。 最近はアート性の高いデザインのお仏壇もあり、いままでにない祀り方が出来ます。
チークやマホガニーと共に世界三大銘木に数えられています。木質は重厚で衝撃に 強く、強度と粘りがあり、反りなどの狂いが少なく加工性や着色も良いと言う優れた特性を持ちます。 落着いた色合いと重厚な木目から高級家具材や工芸材に使われます。 主に北米やカナダで産出されます。
ブナ科の木のうち、落葉性の広葉樹の総称をナラと呼んでいます。重厚で強度が大きく、加工性、着色性にも優れていて、心材はくすんだ褐色をしています。 古来より、高級 家具材、工芸材に使われています。日本国内で多く産出され、寒冷な気候を好み北海 道産のナラが良いとされています。
江戸時代からの100年以上の歴史を持つ、様々な材料、代々伝わる伝統と職人の技で作られるお仏壇です。近年は価格帯もお安いお手頃のものから、最高級品まで多くございます。
100cmから173cm位の高さがあり、上台・下台と二つに分かれて、下台には引き戸が付いているなど、下台の高さもある程度あります。
一般的には座ってお参りします。お仏壇と言えば、このタイプを指すなど種類的には最も数多く取り揃 えてございます。
お部屋に作り付けの地袋などの上に置くタイプです。100cmから130cm位の高さがあり、上台・下台とに分かれていますが、下台に付いているのは引出が多く、下台の高さもあまり高くありません。 地袋付の家が少なくなっていることもあり、種類的には少なくなっています。
リビングボードやチェストなどの上に置く小型のタイプです。40cmから90cm弱位の高さがあり、巾や奥行も小さくなっています。 お仏壇の下部に引出二杯が付いているのが一般的です。押入れ等の上半分に置かれることもあります。
伝統的なお仏壇が、唐木仏壇の名称で呼ばれるなど最もよく使われている素材です。 紫檀は正倉院御物にも使われていて、古くから高級木材として珍重されています。 東南 アジアで産出され、赤みを帯びた木肌が特徴です。黒檀は、やはり古来より高級木材として珍重されている貴重な工芸材料です。インドやインドネシアなどで産出され、漆黒色 に独特の魅力があります。
日本の代表的な銘木の一つです。板目の木目が美しく、落着いた独特の味わいがあり、 明るい色調のお仏壇を代表する人気の素材です。
世界文化遺産にも指定されている、鹿児島県屋久島に自生している樹齢1000年以上の杉 のことです。樹齢1000年以下のものは古杉と呼ばれます。油分の多い濃茶色の木肌が美しく、独特の芳香が特徴です。
北海道や朝鮮半島・中国で産出されます。ケヤキによく似た木目を持ち、ケヤキに比べて、お値段もお安く、家具や太鼓の胴などにもよく使われています。
※紫檀や黒檀、屋久杉などは、資源の枯渇や資源保護の高まりなどで、入手が年々困難になりつつあり、現在では希少品となっています。
◆塗装の仕上げ方法
お仏壇の塗装仕上げ方法は大別して、塗装皮膜を薄くして素材の木目を生かした「オープン仕上げ」と塗装皮膜を厚くした「鏡面仕上げ」があります。
オープンポア仕上げ、目はじき仕上げとも呼ばれ、塗装皮膜を薄くして木の木目がよく見えて、木の質感を残す塗装方法です。 仕上げの木目が美しいので高級感があり、お仏壇の塗装によく使われます。伝統的な技法の摺り漆に似た仕上り感を得られます。
素材に目止めをかけ木目を完全にふさいでから、下塗・研磨を何度か繰り返して塗り面を平滑な厚めの塗装で木地面を覆う仕上げ方法です。
神道における祖先の霊を祀るものです。神徒壇・祖霊舎はご先祖様を供養するという意味合い(色)が強く、神棚で祀る神様とは違うため、神棚があるご家庭でも必要になります。
日本固有の神道による祖先・亡き人の霊を祀るものです。 神道にもとずき、神葬祭のご葬儀でお行なわれた故人・祖先をおまつりするもので、仏教における仏壇に当たるものが祖霊舎(それいしゃ)・神徒壇(しんとだん)で、御霊舎(みたまや)とも呼ばれます。 神道においては、故人は祖霊・祖神となって、一家の守護神として日夜見守って下さり、繁栄と幸せをもたらしてくれるものとされています。
神葬祭のご葬儀は、故人に家の守り神になっていただく儀式と考えられています。祖霊舎・神徒壇は、一家の祖先や故人の御霊を奉祭するものですので、神棚とは別にお祀りします。 祖霊舎・ご神徒壇をおまつりする位置は、南向き又は東向きがよいとされ、家族でお参りしやすい清浄な場所を選びます。神棚の下に置かれることもありますが、神棚よりは低い所におまつりします。
神道では、仏教のお位牌にあたるものが霊璽(れいじ)と言われるもので、御霊代(みたましろ)ともとも呼ばれます。 神道では、故人の御霊(みたま)を霊璽・御霊代に移し留めて祖霊舎にご安置し、末永く家の守護神として奉祭するものとしています。 御霊(みたま)を霊璽に移す儀式が、神葬祭の葬儀で通夜祭の前に行われる遷霊祭(せんれいさい)です。
霊璽は白木の素材が使われ、剣先型や仏式と同じの回出型(数多くある霊璽をまとめるもの)などがあります。 一般的に最もよく使われる霊璽は、白木の角型の柱状のものに同じ白木の総被せ蓋の形をした覆いがついているもので、角型の本体が見えないようになっています。
白木に漆やカシューで仕上げ、金箔や金粉を施した仏壇です。伝統的な金仏壇の内部は、各ご宗派の本山寺院の内陣(本堂)を模しているため、ご宗派ごとに内部の造作が異なります。
桧・松などの白木を素地として、漆やカシューで仕上て金箔や金粉を施すことから、この名称で呼ばれ「塗り仏壇」とも言います。 伝統的な形の唐木仏壇に相対する名称です。彫刻や箔押し、蒔絵、錺金具な ど日本伝統工芸の技法が集約され、金箔や漆塗など豪華さが一番の特徴です。 伝統的な金仏壇は、各ご宗派の内陣を表しており、ご宗派により内部の造作が異なります。浄土真宗では特に金仏壇が推奨されています。
日本全国に江戸時代からの歴史を持つ金仏壇産地があり、経済産業省指定の伝統的工芸品となっている産地や各都道府県から指定を受けている産地もあります。 経済産業省から伝統的工芸品の指定を受けている産地は次の15の産地です。 南から「川辺仏壇」「八女福島仏壇」「広島仏壇」「大阪仏壇」「京仏壇」(京仏具も別の指定を受けています) 「彦根仏壇」「七尾仏壇」「金沢仏壇」「名古屋仏壇」「三河仏壇」「飯山仏壇」「長岡仏壇」「三条仏壇」「新潟白根仏壇」「山形仏壇」となっています。 現在では、中国やベトナムなどで金仏壇の製造が行われ、中国の上海が最大の金仏壇産地となっています。 他の商品と同様にコスト面で優位に立つ海外製の金仏壇は、全国の販売本数の相当数の シェアを占めていると言われています。 伝統工芸品の指定を受けている国内の各産地では高級品を主に製造されています。
各産地によって若干の差異はありますが、工程が細分化されて、それぞれの専門の職人さんが産地 におります。 より専門化された職人の伝統工芸の技法が継承され進化し続けることにより、金仏壇は伝統工芸品としての付加価値が高く、日本古来の伝統工芸の集大成となっております。
ふたきやNETではお仏壇・お位牌・仏具・数珠・線香・ローソク・各種取り揃えております。 お仏壇やお位牌などの仏具は家族にとって毎日手を合わせる大事なものであり、長く使うものだからこそ、確かな品質へのこだわりを大事にする『ふたきや』です。 お客様がお気に召し、納得して頂ける商品をご提供します。
※また仏事でわからない事などあれば仏事コーディネーターにご相談に下さい。
お仏壇は、大切な思い出につつまれて手をあわせる、家族の絆をつむぐ大事なもの。〔ふたきやネット〕は地元の皆様に、お仏壇専門店として永く愛されてきた信用と実績により、より良いお仏具をよりお安くご提供します。
全国の優良お仏壇工場と伝統工芸を現代に伝える優れた職人さんとの直接・計画取引のシンプルな流通システムと広告宣伝費などの経費を削除するローコスト経営により、お手頃なリーズナブル価格を実現しています。
お仏壇を茶の間やリビングに置きたい、チェストや飾り棚の上に小さめのお仏壇をさりげなく置きたい。実家のおばあちゃんにイスに座ってお参りできるお仏壇を贈りたい。 スペースを取らないおしゃれなお仏壇が欲しい。お仏壇にあまり予算をかけないでお安いものを希望する。皆様、求めるニーズが全て異なります。
〔ふたきやネット〕は、業界最大の品揃でお客様の多様なニーズにお答えします。
1度購入したら、そう簡単にはお買い替えをするような商品ではないのがこの「仏壇」です。一生に一度のお買い物、大切な思いを届けるお買い物でございます。 ふたきやは仏事コーディネーターのプロの視点から皆様の大切なお買い物のお手伝いをさせていただきます。ふたきやから「かしこいお仏壇選びのポイント」をお知らせします。
■お仏壇の置き場所を決める。
お仏壇をお選びになる際に、一番大事な点は先ず、置き場所をお決めになる事だと思います。 リビングに置くのか、畳のお部屋や茶の間に置くのか。
リビングボードやチェストの上に置くのか。置き場所によってお仏壇の選択基準が大きく違ってきます。
最近は、リビングルームや茶の間に置かれる事が多い様ですが、故人と身近にいたいと言う願いから、おばあちゃん・おじいちゃんのお部屋や、ご自分のお部屋に余り大きくないお仏壇を置かれることもあります。
座るのは苦手というご年配の方も多いと思いますが、新しい形のモダンなお仏壇は、下台の部分が高いので座高が高くなり、イスに腰掛けて楽にお参りでます。 カーぺットなどを敷いたお部屋に置かれるご家庭も多くなっております。
■お部屋のよく調和する。~背の高さや色調との調和
お部屋に置いたときに、お部屋とよく調和することも大事です。あまり広くないお部屋に置かれる場合は、背の高いお仏壇ですと、圧迫感を感じます。 和室に置かれる場合は、座ってお参りすることが多いと思いますが、お仏壇の下台部分が低い伝統的なお仏壇は、座高が低くて座ってお参りしやすく、和室にも よく調和します。
フローリングのお部屋や和室の場合でも、置かれている家具や、壁面の色調や素材、インテリアとの相性にもご注意していただくと良いと思います。
お仏壇は、家族の大切な思い出につつま れて語れる、暮らしのなかの祈りの空間です。これからずっと永く身近に置くものですので、お部屋との 調和は大事な点と思います。
◇フローリング・床などのお部屋に調和するもの
◇和室や茶の間に調和するもの
◇フローリング・床・畳などに置く背丈が130cm以下で狭い部屋に調和するもの
◇リビングボードや本棚などの棚の上に置いて調和するものなどさまざまな置き場所に調和するお仏壇を取り揃えております。