お線香の始まり
お線香は古代インドで始まったとされ歴史はとても古く、
香りを楽しむものと、医療用よして使われていました。
日本に香が入ってきたのが飛鳥時代、6世紀中期頃の
仏教伝来と同じ頃に大陸から伝えられたといわれています。
日本書紀に淡路島に香木(沈香)が漂着に、知らずに
島民が薪として火を付けるとその煙が遠くまで、よい香りが
することから朝廷に献上したとあります。
その後奈良時代に鑑真和上が経典等と共に香木や香、薬なども
携え日本にやってきました。その時に香の配合、製法なども伝えたと
いわれています。