お仏壇の各部名称
○1 太子天井 ○2 仮屋根 ○3 三方マス屋根 ○4 マス受け ○5 中こうりょう
○6 象鼻 ○7 脇こうりょう ○8 大柱 ○9 カトー ○10 脇カトー
○11 高欄 勾欄とも書く。建物の縁,須弥壇などの端にある手すり,欄干。地覆(じふく)・平桁(ひらげた)・架木(ほこぎ)の3つの水平材から成る。架木の先端がまっすぐなものを組高欄と言い、そり上がっているものを刎(はね)高欄、隅あるいは端に擬宝珠(ぎぼし)柱を立てたものを擬宝珠高欄と言います。
○12 妻板
○13 台輪
○14 欄間 建築物で使われる呼び名です。部屋と部屋の間や天井と鴨居(かもい)との間に格子(こうし)や透かし彫りの板などを取りつけた部分。採光・通風などのためのもので装飾を兼ねる。
○15 紋座 家紋を取り付ける付ける為の台座になります。
○16 欄間長押 ○17 脇屋根彫 ○18 障子ヒモ ○19 障子枠
○20 脇らいはん ○21 余間 ○22 ケコミ棚 ○23 太鼓棚 ○24 線香引
○25 ジャバラ ○26 ツナギ ○27 台輪紐 ○28 戸軸 ○29 メシ合せ
○30 戸板 ○31 中屋根彫 ○32 カトー柱 ○33 向こう板 ○34 中らいはん
○35 須弥壇 須弥壇という名称になったのは、仏様の世界を表す須弥山世界にある須弥山がモチーフになっています。
○36 ケコミ 建築用語です。足のつま先が当たりそうな場所で、床などで段違いになった部分の奥を言い表します。
○37 ネコ戸 昔は地域により分骨して仏壇に納めるという習慣がありました。その名残で今現在もネコ戸は作られています。現在は、お線香・ローソク・お手入れ道具などを収納するスペースとして使われています。※丁度ネコが通り抜けられる大きさの引き戸ですので、ネコ戸と呼ばれる様になったそうです。
○38 障子腰
○39 膳引 仏壇で使用する仏具を設置する際に、引き出す事でより多くの仏具やお供え物を置くことができます。
○40 引出し ネコ戸の収納部分より、高さと幅が広く作られている事が多く、掛軸などの大きめの物が収納可能です。
○41 地袋戸 ○42 下台輪 ○43 たたみズレ