朝のひととき、おリンを鳴らし手を合わせてみませんか。
2011.02.28
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今日は、朝から雨で午後からは雪も交じり寒い一日でした。
そのせいか、いつもより来店のお客様も少なかったのですが、おリンと香呂をお買上げのお客様に、
リンはどのように鳴らすのがよいのですかと質問されました。
おリンはどのように鳴らすのが決まりなのでしょうか。
おリンを鳴らすことを下(げ)と数えますが、1下(1回)・3下(3回)・8下(8回)などの考え方が
ありますが、1下(1回)から3下(3回)がよいのではないですか。宗派による回数の違いは
ないと思います。
打ち方は、少し下から上にはねあげるように打つと澄んだきれいな音がします。
朝起きて顔を洗い、朝食の前にお仏壇に向かい、リンを鳴らしてお仏壇に手を合わせる。
おリンの澄んだ音色が心にひびきます。
私の友人は、毎朝お仏壇にご飯とお茶・水をあげ、おリンを鳴らしてお仏壇のお位牌に合掌する
ことを決まりとしていますが、心がやすらぎ気持ちが静まる最高の時間と言います。
朝のひととき、おリンを打ち手を合わせてみませんか。
平成23年2月28日
《仏壇専門店のふたきや》 店長 二木昌之
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