仏さまに手を合わせるとき、お参りは何と唱えたらいいのですか?
2011.02.12
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仏さまにむかって手をあわせるとき、何をお唱えすればいいのか迷うこともあるかと思います。一般的に、よくお唱えされるのは「南無阿弥陀仏・なむあみだぶつ」(お念仏)、「南無妙法蓮華経・なむみょうほうれんげきょう」(お題目)でしょうか。共通する「南無・なむ」とは、梵語のnamas・ナマスを音写した言葉で、帰命する、帰依するという意味です。「南無◇◇◇◇◇」は、◇◇◇◇◇を心から信じて誓いを立てるという言葉です。ご宗派によって唱える言葉が違います。ご宗派により次のようにお唱えします。
目次
各宗派のお経
- 浄土宗 「南無阿弥陀仏・なむあみだぶつ」
- 浄土真宗 「南無阿弥陀仏・なむあみだぶつ」
- 真言宗 「南無大師遍照金剛・なむたいしへんじょうこんごう」
- 曹洞宗 「南無釈迦尼仏・なむしゃかむにぶつ」
- 臨済宗 「南無釈迦尼仏・なむしゃかむにぶつ」
- 天台宗 「南無阿弥陀仏・なむあみだぶつ」
- 日蓮宗 「南無妙法蓮華経・なむみょうほうれんげきょう」
- 時宗 「南無阿弥陀仏・なむあみだぶつ」
その他のお経
- 観音様をお参りするするときは、「南無観世音菩薩・なむかんぜおんぼさつ」
- お地蔵様をお参りするときは、「南無地蔵菩薩・なむじぞうぼさつ」
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まとめ
※参照【「やさしくわかる仏教」 佐々木宏幹監修 ナツメ社刊】わかりやすく仏教について教えてくれます。是非ご覧ください。
令和元年10月30日 (再更新)
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