おリンの鳴らし方はどうすればよいのですか

おリンの鳴らし方はどうすればよいのですか

2009.12.04
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お仏壇にお線香を手向け、お位牌に手を合わせる時におリンはどのように鳴らしたら

よいのか、決まりはあるのか戸惑うときもあるかもしれません。一下(いちげ)(おリン

を鳴らす事を「下・げ」と数えます)・三下(さんげ)・八下(はちげ)など色々の説があり

ますが、お仏壇に手を合わせる時には、あまり数多くやかましいように打ち鳴らすのは

避けた方が良いと思います。一下から三下ぐらいがよろしいのではないでしょうか。打

ち方は、横から打ったり、上から打ち下ろすようにしたりしますが、リン棒(棓・ばいと呼

びます)を下から上に跳ね上げる様に打つと、澄んだきれいな音がします。おリンは落

としたりしますと共鳴しなくなり、音色が出なくなりますので、落とさないようのお取り扱

いには特にご注意下さい。

朝起きて、お仏壇のお位牌に手を合わせ、、おリンの澄んだ音色に耳を傾ける、静寂

なひと時が、あわただしい現代の生活には必要なのかもしれません。明日から、お仏壇

に手を合わせ、おリンの澄んだ音色に耳を傾けてみませんか。新しい自分が見えてくる

かもしれません。

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