ピアノ演奏会”ショパン”に感動しました!

ピアノ演奏会”ショパン”に感動しました!

2011.12.11
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哀愁に満ちたショパンの「ノクターン  遺作」の美しいピアノの旋律が聴こえてくると、思わず

涙ぐんでしまいました。暗い舞台にスポットライトに照らされたグランドピアノ。

ピアノソロの演奏会を久しぶりに聴いてきました。やっぱり生の演奏会はいいですね。

秩父市のミューズパーク音楽堂での「鈴木啓三」という秩父出身の若いピアニストによる

リサイタルで、全曲ショパンというプログラムでした。

若々しい躍動感にみちたピアノ演奏でしたが、オープニングの「ノクターン  遺作」、

「雨だれの前奏曲」やはり若いチェロ奏者の「谷口賢記」さんとの「チェロソナタ」に、グッと

きてしまいました。特に「ノクターン  遺作」は、映画「戦場のピアニスト」のメインテーマ曲であり、

映画のあの切ない場面も目にうかびます。

心に響くピアノの音を目を閉じて聴いていると、今は亡き父や母のことや川で泳いだ子供の

ころや幾日も徹夜で勉強したあの頃、友と飲み明かした青春時代、店舗のオープンで

商店街の人たちの反対にあい悪戦苦闘したときのことなどが走馬燈のように思い出され、

今日は久しぶりに心が洗われる一日でした。

 

目を閉じて父や母のことを思ったとき、父母があるから、今現在の私があり、子供たち、

孫があると思えてなりませんでした。今日のように厳しい時代には、家族の絆は

私たちの毎日に一番大事なものです。家族の絆を思うとき、私たちは亡き人をいつまでも

心に思い、お仏壇のお位牌に季節の花をあげ、お線香を手向けます。春秋のお彼岸や

お盆には家族でお墓参りをすることで、家族の絆を大事にしてきました。

おじいちゃん・おばあちゃん、父母から子供たち・孫へと引き続かれていく家族の絆が

少し乱れているのが、現在の様な社会の乱れに繋がっているのかもしれません。

お父さんお母さんと一緒に小さな子供さんが、お仏壇のお位牌に花を生ける姿に

明るい未来を思います。

 

若いピアニストの「鈴木啓三」・チェロ奏者の「谷口賢記」さん今日は本当に有難う

ございました。

少し目がはれぼったい家内ともども、ショパンの「ノクターン  遺作」を口ずさみながら、

夕焼けに赤く染まり暗くなってきた、秩父ミューズパークの丘を後にしました。

 

                    平成23年12月10日

株式会社 ふたきや 二木博之

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