玉虫塗と金虫喰塗
2011.07.01
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お仏壇のお道具には漆塗りが多く使われています
玉虫塗や金虫喰い塗、春慶塗・・・
玉虫塗は法隆寺の玉虫厨子に使われる玉虫の羽根の色調がその名の由来とは
聞いた事があるんですが、仙台の伝統工芸だそうですね
下地に銀粉を蒔き、上塗りをする
これを10数回、特殊なものでは40?50回繰り返すそうです
つやのある赤や緑の漆の下から浮かび上がる銀の輝きは
華やかで贅沢な色調です
また、金虫喰い塗は会津独特の模様で
黒漆を塗り、乾く前に大麦または籾殻(もみがら)を
前面に蒔き、乾燥後大麦を取り除くことにより作られます
その後銀粉を蒔き、乾燥後 炭で磨き完成です
今、お盆用品で売り出している
お仏壇にお供えする仏膳椀(料具膳・お膳とも言います)にも
金虫喰い塗りが使われています
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