お悔やみのマナー【ふるまいについて】

お悔やみのマナー【ふるまいについて】

2010.04.20
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 受付で

 ○ コートを脱いでお悔やみの挨拶を

式場に入る前はコートを脱ぎ手に持ってから入るのが正式です。

まずは受付へ行き「この度は突然のことで、心よりお悔やみ申し上げます」 「ご愁傷なことでございます、お参りさせていただきます。」とお悔やみの言葉を簡素に言いながら、キチンと礼をしましょう。

 

 ○ 香典は言葉を添えて両手で差し出す

ふくさに包んで持参した香典を出し、台の上においてからふくさを手早く開けて、中の不祝儀袋を取り出しいったんわきに置いてからふくさをたたみます。

不祝儀袋を取り上げてから相手側に向けなおしてから、「こちらは心ばかりですが、どうぞご霊前にお供えください」と言葉を添えながら、受付の人に両手で差し出します。

○ 氏名と住所を記入する

香典を渡したら、会葬者名簿に記帳します。住所と氏名、必要ならば会社名などを楷書でしっかりと書きましょう。夫や上司などの代理で弔問するときは、その人の住所と氏名を書いて、左下に「代理」と書き添え、必要なら自分の名前も書き添えます。記帳を済ませたら「お参りさせてください」と言って一礼し、入ります。

 

通夜で

○ 弔問の時間帯に注意する

通夜へ参列するときには、僧侶が読経をしている間に焼香をするのが望ましいので、指定された時間帯に遅れないように、会場に行くようにします。通夜と言えば、昔は近親者が集まって故人に夜通し付き添っていたものですが、現在では午後六時か七時に始まり、二時間から三時間で終える半通夜の形式が増えています。

 

○ 通夜ぶるまいに誘われたら

読経と焼香が終わった後には、たいてい通夜ぶるまいとして、食事やお酒が用意されています。特に都内や大手の会社へお勤めの方が施主の場合、ほとんどがこの通夜ぶるまいをされます。通夜ぶるまいには、故人と最後に共にする食事という意味があり、供養にもなることなので、すすめられたら遠慮せずにいただくようにします。(田舎の地域ではこの通夜ぶるまいなどの習慣は少ないです)

同席者と故人の思い出話をして静かに過ごします、長居は禁物です。読経が終わるタイミングを見計らって、なるべく三十分程度で失礼するようにしましょう。

 

 葬儀・告別式で

○ 定刻よりもすこし早めに行く

式場に遅れていくのはマナー違反。なるべく早めに、遅くとも定刻の十五分前までに到着するようにしましょう。受付を済ませ席に着き、静かに葬儀の始まりを待ちましょう。

 

 ○ 遺族へのあいさつは目礼で

葬儀・告別式では、遺族と目が合ったら会釈をする程度にとどめます。精進落としまで出席した場合には「お力落としのないように」などの励ましの言葉をかけて辞去します。

 

○ お清めは?

お帰りのさい、お清めは身体を清めてから家に入るということですが、死に対する考え方によってはしなくともいいことです。する場合は玄関先で家に入る前に行います。お清めは胸・背中・足元の順でお塩を軽くかけます。

2010.4.20  東松山店 杉田

参考「すぐに役立つマナーブック」より


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